明日はレッスン

とりあえず今週やったのは、コンソレーション3番と、ウィーンの夜会がメイン。ちょっとはマシになったと思うけど…

コンソレーション3番。リストの作品の中では簡単な方ではある、超絶的なものはない、というけれども、それがこの作品が簡単な曲だということにはならない。これは何が辛いかっていうと、今自分が持ってる技術はどれくらいかってことがすぐわかってしまう事。というのも、これは2拍3連、lento placidoでずっとレガートが続く。まあ、唯一難しいことがあるとすれば、2拍3連をちゃんと合わせることかな？でもこれは一週間くらい手叩いてるとすぐできるようになると思う。ちゃんと算数ができるのならば。だから、指がまわらないとかいうことがほとんどないこの曲でやらなければいけないことは自分がどれだけレガートが弾けるか、どれくらいこの曲をみんなを眠くならないようにして聞かせられるか、そしてどれだけ自分の音が出せてこの音楽を理解できてるかどうか。つまり、どこまでこの曲を弾き込めるかどうかが勝負どころ。どこまで本番までにできるかどうか…やれやれ。とにかく私は絶対にただ楽譜をそのままコピペしたような音楽はやりたくないから。


ウィーンの夜会。これはあんま知らない人が多いと思われる曲だけど、シューベルトのワルツをリストが何曲かまとめてひとつのピアノの曲に編曲したもの。名前からわかるようにウィーンナーワルツ。私はワルツが非常に苦手…この前の発表会でもワルツがめちゃくちゃになっちゃったし。2拍目を強調するってぇのがねえ・・・後前にも書いたように3連が異様にむずい。あれはやばい。超絶とはあのことだ。これが本当に軽やかにみんなが踊れるような音楽に仕上がったらたいしたもんだ。ってこれからやる張本人が言うことじゃないか…（^^;http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=NOAH110